(※)これを管理会計と呼びます。法律で定められた財務諸表は財務会計と呼ばれ、税理士などに任せることができますが、営業の状態を把握する管理会計は経営者自身が定めるもので業種によって大きく異なります(例、コールセンターなら受電数や呼損率など)。経営者が従業員と共有する数値でもあります。一般的に経営指標になる売上高を構成する変数は以下の通りです。
さらに飲食もやるなら以下も指標になります
収支計画は上図のように、まずはエクセルで「イニシャルコスト」と「ランニングコスト」を洗い出します。そしてそれを別シートで作成した計画表に反映させていきます。この際、融資担当者など見る人の負担を考えて変動費と固定費は分けて記載すると親切です。また融資受ける場合の利息は費用ですが、元金は費用ではありません。ただ、月次でどのくらいのキャッシュが残るか見たい場合は、含めて計算するのが良いでしょう。
代表的な項目を羅列すると固定費は以下のようなものが挙げられます。
変動費(利用者数によって変化する)は以下の通りです。